「当て逃げされたんじゃないか」78歳男が“車の傷”について説明 6人重軽傷の横浜市ひき逃げ事件

横浜市で6人が重軽傷を負ったひき逃げ事件で、逮捕された78歳の男が、自分の車の傷について「当て逃げされた」と説明していることが分かった。
19日に送検された無職の川合広司容疑者(78)は、横浜市金沢区で17日、乗用車でバイクや車あわせて5台に次々と衝突し、警察官を含む6人に重軽傷を負わせて逃走した疑いが持たれている。
その後の警察への取材で川合容疑者は、自分の車についていた傷について「散髪したあと駐車場に戻ってきたら車に傷があった。当て逃げされたんじゃないか」と話していることが分かった。
また、川合容疑者は「事故を起こした記憶はなく、逃げたという認識もありません」と容疑を否認していて、警察はひき逃げの詳しい状況を調べている。