スクールバスで眠っていた子ども気づかず車庫へ 目覚めた児童が降車ボタン押し気づく

兵庫県豊岡市で小学校のスクールバスが男子児童を降ろし忘れるトラブルがありました。 児童の降ろし忘れがあったのは、豊岡市の「竹野小学校」と「竹野中学校」のスクールバスです。 市によりますと、バスは2月22日午後3時ごろ小学校を出発。25分後に止まった停留所で運転手は全員下車したと思いこみ、車庫に向かいました。 ところがその後、車内の最後列で寝ていた小学2年生の男子児童1人が目を覚まし降車ボタンを押したことから降ろし忘れに気づいたということです。 運転手は全員が下車した後車内を巡回して確認するルールになっていますが、行っていませんでした。 市から運行を委託されている全但バスは「降車時の巡回を徹底し再発防止に取り組む」としています。