トルコ・シリア大地震で、現地で支援活動をしてきた神戸市のNPO法人が報告会を開き、支援を訴えました。
報告会を開いたのは、トルコ・シリア大地震の震源に近いトルコ南部で1週間にわたり支援活動をしてきた神戸市のNPO法人「CODE・海外災害救助支援センター」です。
現地では防寒着やテントを提供し、今後の支援につなげるため仮設住宅や避難所などのニーズを調査したということです。
支援にあたった吉椿雅道事務局長は「トップダウンで迅速な復興は進んでいるが、取りこぼされる人がいるおそれがある」と課題を報告しました。
(吉椿雅道事務局長)「仮設(住宅)に入って終わりではない。丁寧なサポートがどこまでされるのかが懸念される」。
「CODE」は阪神・淡路大震災などでの経験をもとに、仮設住宅などの支援を続けていくとしています。
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