NHK党の立花孝志党首(55)が27日、ユーチューブを更新し、懲罰処分を受け入れた同党のガーシー(東谷義和)参院議員(51)について、警備の都合上、今後のスケジュールや滞在先などを一切発表しないとした。
ガーシーはこの日、「議場での陳謝」が決定していた懲罰について、「本会議へ出席し、院議に従い、陳謝分を朗読致します」と石井準一参院議運委員長に回答した。今後、日程がセットされ次第、帰国の途に就くことになる。
立花氏は「ガーシーの帰国に関する質問は警備の都合上、一切お答えいたしません。いつどの便で帰ってくるのか。帰国後、どこに滞在するのか。捜査機関にどのように対応するかについてはお答えいたしませんので、メディアや国民も同様。私の携帯やコールセンターに電話してもお答えしません。ご承知おきください」と話した。
ガーシーは俳優の綾野剛らから名誉毀損などで刑事告訴され、警視庁から任意の事情聴取を求められており、1月時点では帰国したタイミングで応じるとしていた。一方、身の危険が及ぶことを危惧し、帰国にはナーバスになっていた経緯がある。