龍安寺の池で発見の遺体は横浜市の男子大学生と判明 去年12月中旬に溺死か 京都

2月、京都の禅寺・龍安寺の池で見つかった男性の遺体が、関東の大学生のものだったことが分かりました。
2月18日、京都市右京区にある世界遺産・龍安寺の池「鏡容池」で、「人が浮いている。足と手が見える」と、寺の関係者から警察に通報がありました。
所持品などから警察が身元の確認を進めたところ、発見された遺体は関東地方の大学に通う神奈川県横浜市の男子大学生(19)であることが分かりました。
司法解剖の結果、男子大学生は去年12月中旬に溺死したとみられ、同じ時期に家族から行方不明届けが出ていました。
男性に目立った外傷はなく、警察は自殺の可能性が高いとみて捜査しています。
厚生労働省は、悩みを抱えている人に対して相談窓口の利用を呼びかけています。どうか1人で悩みなどを抱え込まず、「いのちの電話」や「こころの健康相談統一ダイヤル」などに相談してください。
「日本いのちの電話」
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