国内最高齢37歳のコウノトリが老衰で死ぬ 同じメスとの間に61羽の子ども 兵庫県立コウノトリの郷公園

兵庫県豊岡市の「県立コウノトリの郷公園」で飼育され、61羽の子孫を残した国内最高齢のコウノトリが、6日未明、老衰のため死にました。
人間の年齢に換算すると、100歳を超えていました。
県立コウノトリの郷公園によりますと、このコウノトリはオスの37歳で、死因は老衰とみられます。
1985年に旧ソ連から譲渡された6羽のうちの1羽で、一緒に日本にやってきたメスと「つがい」となり、1989年、県内の施設として初めて繁殖に成功。
以降、2010年までに、同じメスとの間に61羽の子どもを残しています。
去年3月には、弱った右脚を補助する装具をつけて歩くなど、元気な姿をみせていましたが、去年12月、長年連れ添ったメスを老衰で失ってから、元気がなかったということです。
コウノトリの郷公園は、「コウノトリの野生復帰プロジェクトの最大の功労者。愛妻の待つ天国に旅立ちました。安らかに眠って下さい」とコメントしています。