3月11日、大阪府摂津市で、母親を殴りけがをさせたとして33歳の長女が逮捕されました。母親は意識不明の状態で搬送され、その後、死亡しました。 傷害の疑いで逮捕された無職・山田康子容疑者(33)は11日、摂津市新在家の自宅で、母親の淳子さん(56)の顔面を複数回殴り、鼻を骨折させるなどのけがをさせた疑いがもたれています。 警察によりますと、山田容疑者が「もみ合いになり、その後、意識と呼吸がなくなった」と消防に通報。淳子さんは家の中で倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡しました。 警察の取り調べに対して山田容疑者は「私の暴行でできた傷かわからない」と容疑を一部否認したうえで「口げんかで終わると思ったが、手を出されたので思わずやり返した」と話しているということです。