こうのとり8号機が国際宇宙ステーションに到着

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の無人補給機「こうのとり」8号機が28日、国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。ISSへ徐々に近づいたこうのとりは午後8時15分ごろ、ISSの宇宙飛行士が操作するロボットアームでキャッチされた。補給物資は食料や飲料の他、窒素と酸素を供給するタンクやバッテリー、実験装置などで計約5・3トン。
こうのとりは25日に鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Bロケットで打ち上げられた。今回は姿勢の制御装置のセンサーについて、地球の縁の位置を使う従来の方法から、恒星の位置を基にするやり方へ変更。月の周回軌道に米国が建設予定の新宇宙ステーションへの対応も見越した変更だったが、無事に運用できた。【池田知広】