4日夜、北海道苫小牧市のスポーツ用品店で、人気のアウトドアブランドのジャケット1着を盗んだとして、19歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、恵庭市に住む19歳の無職の男です。 この男は4日午後6時20分ごろ、苫小牧市のスポーツ用品店で、ザ・ノース・フェイスのナイロン製ジャケット1着(販売価格1万8700円)を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、店は2日後、商品がなくなっていることに気づき、防犯カメラを確認すると、手にした商品をそのまま店外に持ち出す男が映っていました。 被害を届け出て、警戒していたところ、13日正午まえ、従業員が男の来店に気づき「泥棒したヤツがまた来ている」と通報。 駆け付けた警察官が任意同行を求め、事情を聴くと「俺がやったことに間違いない。弁解もない。今日も泥棒しようと思って来た」などと話した上、盗まれたジャケットを恵庭市のリサイクルショップで転売、換金したことの裏づけもとれたため、逮捕しました。 19歳の無職の男は、他にもリサイクルショップに新品を売っていて、警察は余罪があるとみて、引き続き調べをすすめています。