北ICBM級ミサイルは70分飛行…飛行距離1000キロ・最高高度6000キロか

防衛省は16日、北朝鮮が同日午前7時9分頃、 平壌 (ピョンヤン)近郊から東方向に向けて、大陸間弾道ミサイル(ICBM)級1発を発射したと発表した。ミサイルは同8時19分頃、北海道渡島大島の西方約200キロ・メートル、日本の排他的経済水域(EEZ)外側の日本海に落下したとみられるという。
防衛省によると、ミサイルは約70分間飛行し、飛行距離は約1000キロ・メートル、最高高度は6000キロ・メートル超と推定されている。現時点で船舶などへの被害は確認されていない。