【自転車バッテリー67個押収】“転売”目的で窃盗か 「身に覚えない」容疑否認も周辺で同様被害40件 豊島区

東京・豊島区の路上で、電動自転車からバッテリーなど2万円相当を盗んだ疑いで男が逮捕された。
16日午前10時ごろ、東京・目白署。ゆっくり車を降りると、軽く頭を下げて歩き出した男。
逮捕された狩野安雄容疑者(58)だ。
狩野容疑者は、2月19日に東京・豊島区の路上に止めてあった電動自転車から、バッテリーなど2万円相当を盗んだ疑いが持たれている。
狩野容疑者の自宅からは大量のバッテリーが見つかった。その数67個。
狩野容疑者の携帯電話には、フリマアプリで取引した履歴が残っていた。
容疑者は、フリマアプリで販売する目的で盗んでいたとみられる。
調べに対し、狩野容疑者は…
「身に覚えがないことで、よく分かりません」と容疑を否認。
現場周辺では、2022年8月から同様のバッテリー盗難が40件発生。警視庁は、狩野容疑者の余罪を調べている。
(「イット!」3月16日放送より)