尖閣沖の領海に中国海警局2隻…1隻は砲のようなものを搭載

第11管区海上保安本部(那覇市)によると、17日午前4時24分頃から49分頃にかけて、沖縄県石垣市の尖閣諸島・大正島沖で中国海警局の船2隻が領海に侵入した。
侵入したのは16日深夜に退去した4隻のうちの2隻で、1隻は砲のようなものを搭載しているという。領海侵入は15日から3日連続。近くで日本漁船2隻が操業しており、海上保安庁の巡視船が海警船2隻に領海から退去するよう求めている。政府は17日、中国側に外交ルートで抗議した。