北海道・帯広警察署は22日、銃刀法違反の疑いで帯広市に住む会社員の男(50)を現行犯逮捕したと発表しました。
男は21日午後10時前、帯広市稲田町で、正当な理由がないのに刃渡り約16センチの包丁を携帯した疑いが持たれています。
男の妻から「けんかになり、夫が包丁を持っていなくなった」と警察に通報があり事件が発覚しました。
警察によりますと、男は乗用車に乗って自宅を離れていて、パトロール中の警察官が男の車を発見ー停車させ職務質問をしたところ、車内から包丁が見つかったということです。
調べに対し男は「自殺を図ろうとした」と容疑を認めていて、警察は事件のいきさつなどを調べています。