文部科学省の認証を受けて大学などを評価する「大学改革支援・学位授与機構」は23日、上智大法科大学院を「不適合」とする評価結果を公表した。
機構によると、同大学院の司法試験合格率は低迷(2022年は13・33%)しており、直近4年間は全法科大学院の平均合格率(同年は37・65%)の半分にも満たず、継続的な改善の取り組みが認められないとした。国の補助金には、「適合」認定を条件とする場合がある。文科省は今後、大学に報告書の提出を求め、法令違反の有無を確認する。
文部科学省の認証を受けて大学などを評価する「大学改革支援・学位授与機構」は23日、上智大法科大学院を「不適合」とする評価結果を公表した。
機構によると、同大学院の司法試験合格率は低迷(2022年は13・33%)しており、直近4年間は全法科大学院の平均合格率(同年は37・65%)の半分にも満たず、継続的な改善の取り組みが認められないとした。国の補助金には、「適合」認定を条件とする場合がある。文科省は今後、大学に報告書の提出を求め、法令違反の有無を確認する。