第20回統一地方選の先頭を切り、北海道、神奈川、福井、大阪、奈良、鳥取、島根、徳島、大分の9道府県の知事選が23日、告示され、現職8人、新人25人の計33人による争いが確定した。投開票は4月9日。
奈良、徳島では、自民党系の候補同士が争う保守分裂選挙で、北海道は、自民と公明党が推す現職と立憲民主党などが推薦する新人との事実上の与野党対決。大阪では、大阪維新の会が公認する現職に、自民や立民の府議らが自主支援する無所属の新人らが挑む。
神奈川、福井、鳥取、島根では、自民、立民の党本部や地元組織、議員らが現職を支援する「与野党相乗り」になった。