「痛い、痛い」という通報、30歳ほど年下の元妻に電子タバコを…複数のDV相談歴でも離婚後も同居、66歳の男その場で逮捕

22日夕方、札幌市東区の住宅で、30代の元妻に電子タバコを投げつけたとして、66歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区に住む66歳の自称・配送作業員の男です。 この男は22日午後5時ごろ、自宅で、30代の元妻のお尻付近に電子タバコを投げつけた疑いが持たれています。 警察によりますと、2人は離婚後も、ほぼ同居していて、原因は捜査中とされていますが、口論になると、男が腹を立て、犯行に及んだとみられています。 元妻からの通報は、氏名や住所と「痛い、痛い」だけでしたが、駆け付けた警察官が2人から事情を聴くなどし、その場で男を逮捕しました。 取り調べに対して66歳の自称・配送作業員の男は「投げつけたことは、間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。 この元夫婦をめぐっては、DV=家庭内暴力の相談歴が複数回あり、警察は、男が暴力行為をくり返していた可能性があるとみて、引き続き調べをすすめています。