「立ちション」を注意されたことに立腹、飲食店従業員を殴りけがをさせた22歳の自衛官 懲戒免職 「深く反省しています」

陸上自衛隊第2師団は、同僚隊員の財布から現金4万円を盗んだほか、「立ちション」を注意されたことに腹を立て、飲食店の男性従業員の顔面を殴りけがをさせるなどしたとして、22歳の陸上自衛官を懲戒免職にしたと発表しました。
24日付けで懲戒免職になったのは、陸上自衛隊第26普通科連隊の22歳の男性陸士長です。
陸上自衛隊第2師団によりますと、陸士長は、2022年3月25日、用事があって、同僚の男性隊員の部屋をたずねましたが、同僚隊員は寝ていて呼びかけに応じませんでした。その際、同僚隊員の枕元に財布があるのを見つけ、中から現金4万円を抜き取ったということです。被害に遭った同僚隊員が「金を盗まれた」と、別の隊員に話していたところに班長が居合わせ、部隊に報告。陸上自衛隊で調べを進めた結果、陸士長が盗んだことがわかりました。陸士長は金を盗んだことを認めていて「遊ぶ金がほしかった」と話していたということです。
陸士長は、その後、傷害事件も起こしていました。2022年11月11日、陸士長は、旭川市内の飲食店の前で立ち小便をし、店の男性従業員から注意され、胸ぐらをつかまれました。そのことに腹を立てた陸士長は、男性従業員の顔面を殴ったり、襟元をつかんで道路に引っ張りだしたりし、男性従業員は全治1週間のけがをしました。当時、陸士長酒を飲んでいたということです。警察から部隊に連絡があり、事件が発覚しました。
男性陸士長は、「深く反省しています」と話しているということです。
陸上自衛隊第26普通科連隊長は、「このたびの事案は、本人の身勝手なふるまいにより生起した事案であり、再発防止の件からも判明した事実に基づき厳正に対処いたします」とコメントしています。
3月24日(金)午後9時25分配信