彦根地方気象台は23日、滋賀県彦根市内で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。3月に入って暖かい日が続いた影響で平年より9日早く、1953年からの観測史上で2番目の早さとなった。
同日午前9時すぎ、気象台の敷地内にある標準木で、開花基準(5、6輪以上)に達する5輪が咲いているのを職員が目視で確認した。昨年に比べても8日早い開花となった。最も早かったのは2021年の3月22日だった。
約30本の桜がある大津市の天孫神社では、22日から咲き始め、23日午前には三分咲きとなったという。桜の枝が歩道まで伸びており、小雨の降る中で道行く人が立ち止まって観賞する姿が見られた。
この日の最低気温は彦根市で17・1度、大津市で16・9度と暖かく、いずれも6月上旬並みとなった。