去年10月、京都市内の大学生・浜野日菜子さん(当時21歳)の自宅で、浜野さんに毒性の強い劇物「タリウム」を摂取させ、殺害した罪に問われている宮本一希被告(37)。
検察は先週金曜日、宮本被告を起訴。しかし、捜査はまだまだ続きそうです。
捜査関係者によりますと、浜野さんの死亡を巡り警察が宮本被告の周辺を捜査する中で、3年前の7月ごろから意識不明の重体で入院している叔母がいることが判明。鑑定をしたところ、叔母からタリウムが検出されたということです。
(宮本被告と叔母の知人)「原因が分からない意識不明の状態が続いていると聞いていましたので」
取材に応じたのは、叔母・宮本被告の2人と20年以上前から付き合いがあったという知人。叔母について「活発な人だった」と話します。
(宮本被告と叔母の知人)「トライアスロンとかやってて、すごく元気そうでしたね。体鍛えている感じはありましたね。(Qそんなに元気な人が、突然倒れるというのは?)そこはショックでしたね」
不動産会社の社長を務めていたという、叔母。叔母が倒れた3ヵ月後、宮本被告が会社の経営を引き継いでいたことも、新たに分かっています。
(宮本被告と叔母の知人)「(叔母は宮本被告のことを)我が子のようにという感じで、よくしていたと思います。家族の絆をすごく大切にする家庭だったと思います」
さらに、浜野さんが死亡した事案でも新たな事実が。去年10月、浜野さんの体調が急変した当日のこと。宮本被告のスマートフォンに、タリウムの中毒症状やタリウムが使用された過去の事件について複数回検索した履歴が残っていたということです。