「もったいなかった」飲みかけの牛乳を生徒に飲ませ 生徒の牛乳持ち帰る 支援学校の講師を停職処分

大阪府立支援学校の男性講師(62)が、給食の介助をしていた生徒に自分の飲みかけの牛乳を飲ませ、生徒の牛乳を勝手に持ち帰ったとして停職1カ月の処分を受けました。
大阪府教育委員会によりますと男性講師は去年11月、中学部3年の男子生徒に、先に飲んで残っていたパック入りの牛乳を自分のストローで飲ませ、生徒の未開封の牛乳を持ち帰ったということです。
巡回中の教員が見つけ、これまでに3回この生徒の牛乳を持ち帰ったほか、ほかの生徒が飲もうとした牛乳を取り上げて、抵抗されてやめるなどしたといいます。
講師は「捨てるのがもったいなかった」「ほかの教員も欠席者の牛乳を持ち帰っていた」と話しているということです。
教育委員会では、「飲みかけの牛乳を生徒に飲ませる行為はコロナ禍でもあり大いに問題だ。余った牛乳の持ち帰りも衛生上の観点から禁止している」としています。
この日はほかに、部活でのいじめで不適切な対応をしたとして枚方市立中学校の校長を戒告の処分にしたほか、生徒を指導する際に机をひっくり返したり、突き飛ばしたりといった体罰をした府立高校の男性教諭を減給とするなど、合わせて8件9人の教職員の懲戒処分が発表されています。