新型コロナが「5類」に移行することを受け、大阪市は「十三市民病院」のコロナ専門病院としての運用終了を決めました。 3月29日、大阪市は対策本部会議を開き、5月8日に新型コロナが「5類」へ引き下げられることに伴う対応を協議しました。その中で、2020年5月からコロナ専門病院として運用していた淀川区の「十三市民病院」について、コロナ病床を廃止することが決まったということです。 また、ワクチン接種については市で集団接種会場を設けず、個別接種を中心とし、検査の公費負担や自宅療養者への配食サービスなども終了するということです。 一方で、高齢者施設で陽性者が出た場合、疫学調査や感染制御チームの派遣などは引き続き行うということです。