「彼氏に遊ぶのを制限されていた」駅待合室で刺殺された18歳女性がSNSに投稿…発見15分前には「すすり泣くだけの」110番通報 名鉄本笠寺駅

名古屋市南区の名古屋鉄道の駅で、18歳の女性が刃物で刺されて殺害されました。元交際相手の男性は同じホームで電車にはねられて死亡していて、女性が見つかる直前には、「すすりなく声」の110番があったということです。
8日午後7時50分ごろ、名古屋市南区の名鉄名古屋本線・本笠寺(もとかさでら)駅の待合室で、名古屋市中川区の会社員・川村月音さん(18)が、胸に刃物が刺さった状態で見つかりました。
胸には3か所以上、中には心臓に達する刺し傷があり、川村さんは搬送先の病院で死亡しました。
(川村さんの友人)「優しくて仲良くなると本当にもう楽しくて…。本当に…一言で表すなら、まじでいい子でした」「一緒にいるとばかになれるよね。ばかやっていたねうちら…」
川村さんが見つかるおよそ15分前の午後7時35分ごろ。本笠寺駅のあたりから女性の声で110番通報がありました。
女性は警察官の問いかけに応じることなく、すすり泣くだけで電話は切られたと言うことです。その後、警察からの折り返しにも女性が応じることはありませんでした。
この110番通報を受けて警察官が本笠寺駅に向かう途中、同じ駅のホームで、男性が通過する急行電車にはねられ死亡しました。
男性は、名古屋市中川区の職業不詳 南拓哉さん29歳で、川村さんの友人によりますと、2人は以前、交際していたと言います。
(川村さんの友人)「(南さんが)月音のことを好きなのは知ってたけど、暴力を振るっていた人。『叩かれる』と(言っていた)」
川村さんは最近SNSに「彼氏に女友達と遊ぶのを制限されていた。彼氏と別れたので、みんな遊んでね」などと投稿していたと言います。
(川村さんの中学校時代の同級生)「彼氏とのプリクラ写真が投稿してありました。今は別れちゃって消されているんですけど。彼氏のイメージが依存気質みたいな人。仲は良さそうでした」
捜査関係者によりますと、南さんが電車にはねられる直前に駅の待合室に2人がいるのを目撃した人がいました。
その人は、男性から「こっちを見ないで」と言われ、もう1人にはジャケットのようなものがかけられていたということです。
愛知県警は、川村さんの死亡には南さんが関わっていたとみて、当時の状況を調べています。