【岸田首相襲撃】近隣住民が語る容疑者の素顔「愛想が悪かった」「自宅からはしょっちゅう怒鳴り声」

4月15日、岸田文雄・首相に爆発物を投げつけて威力業務妨害容疑の現行犯で逮捕された木村隆二容疑者(24)。容疑者の自宅周辺への取材で、その素顔が少しずつ明らかになってきた。
事件当時の様子について、大手紙社会部記者はこう話す。
「事件は衆議院和歌山1区の補選で、自民党から出馬している門博文候補の演説会場となった和歌山県の雑賀崎漁港で起きました。門さんの応援演説に駆けつけていた岸田首相が、支援者の歓声に手を振って応えていた時、突然銀色の筒のようなものが投げ込まれたのです。
それは岸田首相の2メートル手前くらいに落ち、演説を聞きに集まっていた漁師の人たちが筒を投げた木村容疑者を取り押さえている間に爆発した。岸田首相はすぐにSPに警護されてその場を離れたため無事でしたが、爆発音は相当なものでした」
木村容疑者の自宅は兵庫県川西市の閑静な住宅街の中にある。瀟洒なつくりの2階建ての1軒家だ。
近隣に住む女性によると、「14~15年前に(木村容疑者は)両親らと家族みんなで引っ越してきて、ずっとその家に住んでいた」という。
「ご本人(木村容疑者)は愛想が全然良くない方で……。よく庭にいるのを見ました。昼間にけっこう家にいるのを見かけたので、お仕事はしていなかったのか、テレワークなのかなぁと思っていました。
奥さん(木村容疑者の母)はあまり近所付き合いが好きじゃなかったみたいで、挨拶をした記憶はありません。ご主人(木村容疑者の父)は6~7年前から姿を見かけないんですが、ご主人が家にいた時は怒鳴り声がよく聞こえていました。この辺りは閑静な住宅街なので、よく響くんですよね。夜中でも罵倒するような怒鳴り声が、しょっちゅう聞こえてきました」(同前)
前出・大手紙社会部記者はこう言う。
「木村容疑者は身長は170センチくらいでやせ型。安倍晋三・元首相を銃撃した山上徹也被告と風貌が似ているという声もあります。演説会場では、ほとんどが漁師や高齢者の中、1人だけ若者で浮いていたようです。木村容疑者は現在、黙秘を続けていると言います」
昨年秋には地元・川西市議の市政報告会に参加して熱心に質問するなど、政治に関心があった様子も報じられている木村容疑者。動機の解明はこれからだ。