山菜採りの男性(73)が死亡 林道で見つかった車から約1キロの場所であおむけに倒れていた 目立った外傷なし 岐阜・飛騨市

19日午後、岐阜県飛騨市の山林で行方不明になっていた73歳の男性が、山林の中で死亡しているのが見つかりました。
19日午後8時過ぎ、飛騨市宮川町の山林で、富山市に住む無職・井戸端廣司さん73歳が行方不明になりました。
井戸端さんは、19日午前8時ごろ、同居する妻に「山菜を採りにいくため、山林に行く」と伝えましたが、夜になっても帰宅しないことから、妻が親族を介して警察に通報しました。
警察と消防は、20日朝7時ごろから約50人態勢で捜索活動を始めました。
そして、およそ3時間後に、林道で見つかった車から南へ約1キロの山林で、あおむけに倒れている井戸端さんを見つけました。
井戸端さんはその後、死亡が確認されました。
井戸端さんに着衣の乱れや目立った外傷はなく、警察が死因を調べています。