「日常的に暴力を受けている」何度も顔を殴られ、20代の女性自ら警察へ…逮捕の23歳の自称・飲食店従業員、黙秘続ける

17日午前、札幌市北区の住宅で、同居中の20代の女性の顔を何度も殴ったとして、23歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区に住む23歳の自称・飲食店従業員の男です。 この男は17日午前4時ごろから7時間ほどの間に、自宅で、同居中の20代の女性の顔を何度も殴った疑いが持たれています。 警察によりますと、女性は19日になって、自ら警察を訪れて「日常的に暴力を受けている」と被害を届け出ました。 捜査の結果、暴行の容疑が固まったとして、20日午後、男の逮捕に至りました。 取り調べに対して23歳の自称・飲食店従業員の男は、黙秘しています。 この2人をめぐるトラブルなどの相談歴はありませんが、今回、女性が自ら警察を訪れていることもあり、警察は、男が暴力行為をくり返していた可能性があるとみて、容疑の裏づけをすすめています。