総務省は24日、統一地方選後半戦の平均投票率を発表した。無投票当選だった選挙区を除く63市長選は47.73%で前回2019年を0.23ポイント上回ったが、過去2番目の低さとなった。280市議選44.26%、55町村長選60.80%、250町村議選55.49%と相次いで最低を更新。前半戦に続き、地方選への関心低下を示す結果となった。
県庁所在地の市長選でも、津市31.69%、高松市42.26%、長崎市47.18%で過去最低を記録。水戸市も前回を2.52ポイント下回る42.58%だった。
これに対し、北海道函館市長選では、前回を8.83ポイント上回る58.15%を記録した。