函館市長選挙から一夜明け、当選した大泉氏は、さっそく、市政の舵取りを担う決意を述べました。
函館市長選挙で初当選した元函館市幹部・大泉潤氏 「おはようございます」
24日午前７時半前、現職に大きな差をつけて当選を果たした大泉潤氏が、選挙事務所を訪れました。
（置いて新聞１面をこのまま…） 大泉氏 「このほうが自然だと思うね」
慣れない写真撮影に緊張気味なのか、集まった報道陣からの声掛けにも、あまり表情が緩みません。
（Ｑ．一夜明けてどうですか？） 大泉氏 「やはり、本当にたくさんの人から支持をもらったことについて、身が引き締まる思いです。改めて緊張というか、しっかり取り組まないといけない気持ちになった」
大学の先輩であり、市職員時代の上司でもある現職の工藤氏に挑んだ今回の選挙戦では、大泉氏を立憲民主党が支持、工藤氏を自民・公明が推薦する、与野党対決になりました。
大泉氏は工藤氏に対し、およそ４倍の得票率を獲得し、当選を果たしました。
投票率も前回の選挙戦より8.83ポイント高い58.15パーセントとなり、注目の選挙となりました。
23日は、弟でタレントの大泉洋さんからもメッセージが届いたといいます。
大泉氏 「短いですよ。よくやったね、おめでとうって感じ。大変喜んでくれています」
まずは物価高対策など、市民の生活に近い政策を整えたいと話した大泉氏。
24日午後２時からは、当選証書が渡されます。
（4月24日午前11時30分「JNNニュース」で放送）