住宅放火容疑で46歳女逮捕=母親窒息死との関連捜査―富山県警

3月に富山市の住宅で起きた火災で死亡が確認された住人の片山洋子さん(74)の首に圧迫痕があった事件で、富山県警は1日、現住建造物等放火容疑で、娘でパート従業員の片山和代容疑者(46)=同市新庄銀座=を逮捕した。容疑について「覚えていない」と話しているという。
逮捕容疑は3月30日午前5時15分ごろ、洋子さんらと同居していた富山市新庄銀座の住宅に放火した疑い。
富山中央署によると、司法解剖の結果、洋子さんの死因は頸部(けいぶ)を圧迫されたことによる窒息死の可能性が高いと分かった。同署は、洋子さんが死亡した経緯についても捜査を進める。
[時事通信社]