4月30日午後、北海道小樽市の住宅の敷地内で、軽乗用車の下敷きになっていた60歳の男性の死亡が確認されました。男性は発見前、ジャッキで車体を上げて、修理中だったとみられています。
死亡したのは、小樽市末広町の会社員、中田志敏(しとし)さん60歳です。
警察によりますと、中田さんは4月30日午後、息子から「乗っている軽乗用車のマフラーに穴が開いている」という相談を受け、昼すぎからジャッキで車体を上げ、1人で作業していました。
その後、夕食の時間になり、妻が呼びに行ったところ、中田さんが車の下敷きになっていました。
息子がジャッキで車体を上げて、救出したものの、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察は、何らかの原因でジャッキが外れ、中田さんが下敷きになったとみて、安全対策の状況など、引き続き調べをすすめています。