中国籍の会社経営者ら、他人のクレジットカードで1500万円分の新幹線チケット購入か

他人のクレジットカード情報で新幹線の切符を不正に購入したとして、警視庁は1日、中国籍で輸入販売会社経営の男(41)(豊島区)を私電磁的記録不正作出・同供用容疑などで逮捕した。
発表によると、男は昨年6月25日、仲間と共謀し、他人名義のカード情報を使い、JR東日本の予約サイトで新幹線の特急券と乗車券計96枚(販売価格計66万5760円)を買うなどした疑い。「覚えていない」と容疑を否認している。
男は仲間が発券した切符を都内の金券ショップで売って現金化し、電子決済サービスを通じて指示役に送っていたという。警視庁は、男のグループが同様の手口で計約1500万円分の切符を購入していたとみている。