ふらつく軽自動車、パトカーから逃走し海に転落 乗車の40~50代男女3人は自力で脱出 福岡市

福岡市博多区で、パトカーから逃走していた軽乗用車が海に転落する事故があった。
警察によると5月8日午後11時45分ごろ、福岡市博多区の交差点で巡回中のパトカーが、ふらつきながら走る軽乗用車を発見。
警察は停車するよう呼びかけたが、軽乗用車は応じず約850メートル逃走し、博多区築港本町近くの海に転落したという。
軽乗用車を運転していたのは50代の自称建設業の男性で、他に40代の男女2人が乗っていたが、3人とも自力で車から脱出している。
3人のうち40代の男性1人が脱臼するケガをしているが、いずれも命に別条はなかった。
警察は運転手から話を聞くなどして、逃走した理由を詳しく調べている。
(「Live News days」5月9日放送)