札幌市北区の資源ごみ回収施設でことし1月に見つかり、札幌市に所有権が移った現金1000万円の用途について、
市は清掃事業などの財源に充てる方針を固めました。
ことし1月に札幌市北区の資源ごみ回収施設で見つかった現金1000万円は、
持ち主が特定されず、今月1日に所有権が札幌市に移りました。
市は現金が発見された経緯などから、環境局の“環境費雑入”に計上し、
清掃事業関連の財源に充てる方向で検討を進めています。
現金はことし1月に雑紙の仕分け中に見つかったもので、警察には16件の問い合わせがありましたが、
保管期限の先月30日までに持ち主の特定には至りませんでした。
市は「想定していなかった収入なので有効に使いたい」とコメントしています。