60歳男が郵便受けに着火したタバコの箱を投げ入れた理由「本当に燃えるか試したかった」札幌市

札幌・北警察署は2023年5月11日、非現住建造物等放火未遂の疑いで札幌市北区に住む無職の男(60)を逮捕しました。
男は10日午後10時ごろから11日午前7時45分ごろの間、札幌市北区北30条西6丁目の市営住宅で、空き室の玄関ドアの郵便受けに、火をつけた紙箱のようなものを投げ入れ、玄関ドアの一部を焦がした疑いが持たれています。
通報を受けた警察が、目撃者の証言などをもとに捜査したところ、火がつけられた部屋がある市営住宅の別室に入居する男(60)の犯行だと判明し、逮捕に至ったということです。
火は郵便受けや、その周辺の一部を焼きましたがすぐに消え、けが人はいませんでした。
警察によりますと、着火した状態で投げ入れられたのはタバコの空き箱だったということで、調べに対し男は「本当に燃えるのか試してみたかった」と容疑を認めています。