室蘭市では16日、住宅街でクマの目撃情報が相次いでいて市や警察・消防が小中学校の見守り登校を行っています。
室蘭市の中心部ではクマの目撃情報が相次いでいて、市内の小学校では16日朝、警察と消防や市の職員らが通学路をパトロールし、保護者らが児童に付き添って登校しました。
室蘭市内では15も体長1.5メートルのクマが目撃されるなど、今月12日からの5日間で6回の目撃情報が寄せられています。
■保護者:
「はじめてここにクマが出たものだからびっくりして」
「おっかないと思いますね」
「1人で帰らないことと遊びに行くときは必ず伝えてねと言ってある」
市によりますとこれまで目撃されたクマが同じ個体かどうかわかっていないということです。
北海道は「ヒグマ注意報」を室蘭市内の2つの地区に出していて警察や猟友会がパトロールを行い警戒を続けています。