「ぬいぐるみ」万引きで39歳女を逮捕 おもちゃ店から腕いっぱい抱え…「欲しくなったが、金使うのは惜しい」

腕いっぱいにぬいぐるみを抱え、そのまま足早に店を後にする女。
5月8日、静岡・島田市のおもちゃ店「おもちゃのポッポ」で起きた事件。
14日、窃盗の疑いで無職の39歳の女が逮捕された。 警察によると、ぬいぐるみ3点・8000円相当を盗んだ疑いが持たれている。
「夢の世界を壊さないで」ぬいぐるみ9点を押収
事件から約1週間、店はこれまでSNSで情報を発信してきた。
女が逮捕されたことに店長は… おもちゃのポッポ 鈴木博之店長: 何しろ、ほっとした感じですね。おもちゃ店は、嫌なことを忘れて楽しむ空間だと思っている。お客さんに疑いの目を向けてしまうなど、嫌なことになるので、夢の世界を壊すようなことはやめてほしい
調べに対し、女は「目にして欲しくなったが、お金を使うのは惜しかった」と供述し、容疑を認めている。
今回の容疑は3点を盗んだ疑いだが、店を出た時、他にもたくさんのぬいぐるみを抱えていた。警察は女の家から、この日盗んだとみられる他のぬいぐるみ9点も押収。余罪についても調べを進めている。 (「イット!」5月15日放送分より)