ネット賭博で言いがかりをつけ、現金40万円と腕時計を奪ったなどとして、北九州市の男ら6人が逮捕されました。監禁や強盗の疑いで逮捕されたのは、北九州市の自営業・赤星亮太郎容疑者(26)、上田慎悟容疑者(42)ら男6人です。警察によりますと6人は2020年10月、三重県に住む33歳の男性を、北九州市小倉北区堺町の飲食店に約3時間監禁した上、現金40万円と、腕時計やネックレスなど8点、1240万円相当を奪った疑いです。ネット賭博で、いかさま行為をしたと言いがかりをつけ、上田容疑者は「お前ほんと殺すぞ。海か山か、どっちがいいんか選べ」などと脅したということです。ほかの5人は、ネット賭博で男性から多額の借金をしていて、うち3人は、3766万円分の借金を帳消しにさせた疑いも持たれています。警察は6人の認否を明らかにしていません。