秋の交通安全運動（21～30日）に合わせた「上野交通安全教室～セーフティ・サポートカー同乗体験～」が29日、台東区の上野恩賜公園弁天堂入り口広場で開かれた。
上野署と上野交通安全協会が主催し、「だいじょうぶキャンペーン実行委員会」やトヨタ自動車が協力した。参加者は、交通事故の発生を防いだり、事故時の被害を軽減したりできる装備つきの自動車「セーフティ・サポートカー」について学んだ他、シートベルトを着けて事故時の衝撃を体験するなどした。
「セーフティ・サポートカー」に乗って「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」を体験した茨城県の男性（69）は「パッと止まってくれるので良かった。車がコンビニエンスストアに突っ込んだ事故をニュースで見るが、これがあると安心だと思った」と話していた。【井上志津】