28日午前10時ごろ、福岡市の住宅密集地で火事があった。
住宅から真っ赤な炎が吹き出し、大量の煙が立ち込めていた。火の手は、母親と2人の息子が暮らす家から上がった。
現場は、細い路地が入り組む住宅密集地。
駆けつけた消防が消火活動をしていた、まさにその時、家が崩れた。
当時はどんな状況だったのだろうか。
火元から2人の遺体、次男は自力で脱出
近くに住む人は…。
近くに住む人： 破裂する音、最初2回くらいボンッボンッといって…。火の粉が飛んできて、黒い煙が出ていた。
火は約4時間後に消し止められたが、火元の住宅は全焼し、隣の建物も焼けた。
警察と消防によると、火元の住宅から2人の遺体を発見。この家に住む母親と長男と、連絡が取れていない。
次男は自力で逃げ出し病院へ搬送。意識はあるという。
（「イット！」5月29日放送より）