校舎に“杭打ち機”倒れぶつかる 高さ25m、重さ93t「ぬかるんだ地盤にめり込み…」 大分市

大分市に開校する特別支援学校の工事現場で、重機が倒れ校舎にぶつかった。
県の土木事務所などによると、5月31日午前8時半ごろ、大分市東大道にあるさくらの杜高等支援学校で、「重機が倒れて校舎に倒れかかっている」などと業者から連絡があった。
倒れたのは高さ25メートル、重さ93トンのくい打ち機で、3階建ての校舎にぶつかり屋上の壁の一部が壊れたという。
この校舎は旧県立ろう学校のもので、特別支援学校の開校に向けて改修中だった。けが人はいなかった。
くい打ち機の運転手は「移動していたところ、ぬかるんだ地盤にめり込みバランスを崩した」などと話しているということだ。
(「イット!」5月31日放送)