大阪入管の女性常勤医師が、酒に酔ったまま診察していた疑いがある問題をめぐり、6月2日、野党の国会議員らが視察に訪れました。大阪出入国在留管理局を訪れたのは、立憲民主党の石川大我参院議員や、社民党の福島みずほ参院議員ら6人です。大阪入管で平日の日中に常勤していた女性医師は、体調不良の収容者を診察する際、酒に酔った状態だった疑いがあるとして、現在、大阪入管が内部調査を進めています。6月2日、石川議員らは大阪入管の石崎勇一局長と小田切弘明次長と面談し、女性医師に関する問題について聞き取りました。石川議員らによりますと、石崎局長らは「2023年1月、顔色やその他の状況から女性医師の呼気検査をしたところ、アルコールが検出されたため、大阪入管が調査を開始した」と話したということです。また、齋藤健法務大臣は、女性医師の問題について、2023年2月に報告を受けていたことを国会答弁で明らかにしています。立憲民主党・石川大我参院議員「この医師の不適切な事案を隠ぺいしたまま、我々は入管法の改正案を審議させられてきた。大臣は2月にこの事実を知っていたわけですけれども、2月・3月・4月・5月と、これまでずっと隠してきた。斎藤法務大臣の責任は極めて大きいと思いますし、極めて悪質だと思います」石川議員らは、今後、齋藤大臣の問責決議案提出も視野に責任を追及する方針です。