大阪市内のクリニックで不妊治療を受けていた夫婦が、異常のある受精卵を移植されて流産したとして、約1000万円の慰謝料を求めて大阪地裁に提訴しました。 訴えによりますと、当時30代だった夫婦は、2019年から大阪市の不妊治療専門のクリニックで体外受精による出産を目指して治療を受けていました。その際、着床前診断で2度、受精卵に染色体異常があったにもかかわらず、子宮に移植され1度目は流産したということです。 夫婦は「医師が検査結果を見落とした」などとして、クリニックと医師らに対して約1000万円の慰謝料などを求めて提訴しました。 妻は弁護士を通じ「あの時の悲しみ、絶望感はずっと私を捕らえたままです。忘れることはありません」とコメントしています。