「キスとハグをした」成田市議の男、小学女児にわいせつ容疑で逮捕 「お尻もんであげる」卑わい電話も 特定の女児狙ったか 千葉県警

千葉県成田市の市議会議員の男が、小学生の女の子に、抱きついたりキスをするなどした疑いで逮捕された。男は、自身が管理する「まんが図書館」に通う女の子を狙って、わいせつな行為に及んでいたという。
「まんが図書館」でわいせつ行為
千葉県警によると、成田市議会議員の星野慎太郎容疑者(55)は、去年11月中旬ごろから12月ごろまでの間、自身が管理する「まんが図書館」で、小学生の女の子(10代)に、抱きついてキスをするなどした疑いが持たれています。
女の子は、現場の「まんが図書館」を利用者で、午後5時ごろから午後6時頃までの間に、被害に遭ったという。
女の子は、去年2月ごろから、友人らと、現場の図書館に通うようになったとのこと。そのうち、星野容疑者は、図書館以外でも、女の子らと会うようになったという。
「挨拶ぐらいの気持ちでした」
星野容疑者は、現場の図書館以外の場所でも、わいせつな行為に及んでいて、女の子は、友人と一緒にいる時でも、被害に遭っていたという。また「お尻をもんであげる」などと、複数回、卑わいな電話をかけていたとのこと。
今年1月、女の子が、小学校の教師に、星野容疑者から「わいせつな行為を受けている。卑わいな電話がかかってくる」などと相談を持ちかけたことで事件が発覚した。
調べに対して星野容疑者は「被害者にキスとハグをしたことに間違いありません」「挨拶ぐらいの気持ちでした」などと供述している。被害者の女の子だけが狙われていたとみられ、今後、県警は、余罪を追及するとともに、動機を調べる方針だ。