千葉の温水プールで塩素ガス発生か、利用者ら433人が屋外避難…薬剤2種を誤って混ぜる

15日午前11時頃、千葉市花見川区三角町の「こてはし温水プール」で、職員から「毒ガスが発生した」と119番があった。施設を所有する市によると、水質管理作業中に酸性とアルカリ性の薬剤を誤って混ぜたことで、塩素ガスが発生した。プール利用者や同じ複合施設にある高齢者福祉施設の利用者ら計433人が屋外に避難した。
千葉北署によると、水質管理作業中だった男性職員(64)が目の痛みを訴えたが軽症。ほかに健康被害は確認されていない。
施設では当時、男性職員が地下1階の機械室で、殺菌に使うアルカリ性の「次亜塩素酸ナトリウム」をタンクに補充しようとしていた。誤って酸性の「ポリ塩化アルミニウム」を入れたため、塩素ガスが発生したとみられる。消防が塩素ガス濃度を測定したところ、機械室内は9ppmに達していた。専門家によると、目の痛みを感じたり喉に違和感が出たりする濃度だという。