一転、止んだ解散風に北海道内選出議員たちは…「猶予できた」「総理の独り相撲…けしからん」と反応さまざま

野党が内閣不信任案を提出した場合、衆議院解散の大義になるとの見方があった中、岸田総理は、15日、今国会での解散見送りを明らかにしました。 北海道内選出議員の反応です。
16日、立憲民主党が衆議院に提出した岸田内閣の不信任案。 マイナンバーカードの相次ぐトラブルや長男など、総理大臣秘書官の更迭を理由に速やかな退陣を求めましたが、与党などの反対多数で否決されました。 総理自ら吹かせたとも揶揄される解散風。
岸田文雄総理 「今の通常国会会期末になって、いろんな動きがあることは見込まれます。よって情勢をよく見極めたい」
立憲民主党 泉健太代表 「解散をにおわせたり、ニヤッとしたり、もてあそぶような、これは本当に国民も国会議員も軽んじているなと」
しかし、15日になって一転、総理は、今国会の解散見送りを明言しました。
岸田文雄総理 「解散については…今は、今国会での解散は考えておりません」
解散総選挙も覚悟していた道内選出の議員たちは。
自民党 中村裕之衆院議員 「北海道1区と8区で今、候補者・支部長を募集していますので、これ解散になったら大変だなと思っていましたけど、その点、猶予ができたなと思っています」
立憲民主党 逢坂誠二衆院議員 「解散の雰囲気をあおったのは総理であって、それを今度はみずから否定する、まさに独り相撲だと思う。国民が右往左往しているのを楽しんでいるとしか思えない。非常にけしからん」
公明党 稲津久衆院議員 「国際的な環境、少子化対策、そちらを最優先すべきと。ですから、総理の判断はそういうこと」
立憲民主党 松木謙公衆院議員 「解散を望む、望まないはいろいろあると思うけど、(選挙には)500億~600億のお金がかかる、政治家はそのことを重く受け止めないとだめ」
自民党 堀井学衆院議員 「野党の第一党に代わりたいというのは維新さんですから。そういう意味では維新が(解散風を)仕掛けていたんじゃないか」
一旦、止まった解散風が再び吹き始めるのは、いつなのか? 少子化対策や防衛費増額の財源確保など、世論の反発が強い年末の増税論議を避けるため、秋ごろに解散風が吹くのではとの声も聞こえてきます。