「鳥と接触、前面ガラス割れた」JR京都線で遅れ、約1万6千人に影響

20日午後7時20分ごろ、京都市南区のJR東海道(京都)線の西大路-桂川間で、走行中の長浜発播州赤穂行き新快速(12両編成)に鳥がぶつかったため、緊急停止した。先頭車両の前面ガラスにひびが入ったが、乗客約1千人にけがはなかった。
JR西日本によると、大阪指令所に運転士から「鳥と接触し、前面ガラスが割れた」と報告があった。この事故で、上下線計4本が部分運休したほか、計27本に最大46分の遅れが生じ、約1万6500人に影響した。