大阪市西区のエステ店で脱毛を施術して女性客にやけどを負わせたとして経営者の女性らが書類送検されました。 医師法違反と業務上過失傷害の疑いで書類送検されたのは、大阪市西区京町堀でエステ店を経営する20代女性と、アルバイトの20代女性です。警察によりますと、2人は去年8月に20代の女性客に対して、脱毛器に光を弱めるフィルターを装着せずエステ脱毛を施術して、背中にやけどを負わせた疑いが持たれています。 エステ脱毛を巡っては医師免許を持たずに施術することができる一方、照射する光の出力の上限がなく、やけどの被害が相次いでいます。 警察の取り調べに対して女性経営者らは「確認を怠らなければ防げた事故だ」などと容疑を一部認めているということです。