ガーシー容疑者起訴へ 保釈の行方と「身元引受人」の名前

俳優の綾野剛らへの暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)、名誉毀損などの疑いで逮捕されたガーシー(東谷義和)容疑者が23日にも起訴される予定だ。今後の焦点は別の罪状での再逮捕や保釈の行方となる。
同容疑者は今月4日にUAEから事実上の国外退去処分を受け、成田空港に帰国したところで逮捕となった。取り調べに対し、ユーチューブ内で発言した事実は認めているが、「犯罪に当たるとは思わなかった」などと話しているという。
代理人弁護士を務める高橋裕樹氏は「取り調べに真摯に対応している状況で、できる限り静かに見守っていただきたい」と同容疑者からのメッセージを明かし、綾野らとの対立をあおるようなSNSへの投稿を控えるように呼びかけを行っていた。
警視庁が国際手配までかけたことで、有罪は免れない情勢とみられる。同容疑者のサポートを明言している立花孝志氏は「謝るべきところは謝って、できるだけ罪を軽くするのがいい」と執行猶予付き判決を狙う弁護団の戦略を明かしている。ただ、警視庁はBTS詐欺や別件での再逮捕をうかがっているとの見方もある。
起訴後、保釈される時期をめぐっては判断がわかれる。同容疑者は逮捕後、弁護士以外は接見禁止となっており、逮捕状が出た後も帰国しなかったことから、逃亡の恐れがあるとして、当面は保釈されないとの見方が大勢を占める。
一方、同容疑者の弁護団には保釈獲得に強いヤメ検の弁護士が付いており、早期に保釈される可能性もある。その際、立花氏は必要となる身元引受人に浜田聡参院議員らをあてる方針を明かしている。