遺族「謝っていたのは全部うそだったということ」 神戸・高校生刺殺事件 当時17歳の男が控訴に

13年前、神戸市で高校生の堤将太さん(当時16)をナイフで刺殺したとして殺人の罪に問われ、1審の神戸地裁で懲役18年の判決を受けた当時17歳だった男(30)が、判決を不服として27日付けで控訴しました。
殺害された将太さんの父・敏さんは、ABCテレビの取材に対し、「(被告の男が)裁判で、(将太さんや遺族に)謝っていたのも、全部うそだったということ。悪いとも思っていないし、反省もしていない。今後も戦っていく」とコメントしています。