元プロ野球・日本ハム選手、タクシー運転手に暴行容疑で逮捕 酒に酔い腹をこぶしで殴る「強くはたたいていない」

27日夜、札幌市東区の路上で、タクシー運転手の男性の腹を殴ったとして、元プロ野球・日本ハムファイターズの選手で73歳の会社員の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区に住む、元プロ野球・日本ハムファイターズの選手で、会社員の村井英司容疑者73歳です。 村井容疑者は、27日午後10時ごろ、札幌市東区の自宅前の路上で、乗ってきたタクシーの運転手の61歳の男性に対し、腹をこぶしで殴った疑いが持たれています。 警察によりますと、村井容疑者がタクシーを降りる際、外からドアを開けた運転手の男性に殴りかかったということです。 当時、村井容疑者は酒に酔っていました。 取り調べに対し、村井容疑者は容疑を認めているということですが「手を出してはいるけど強くはたたいていない」と話しているということです。 警察は、当時の状況を調べています。 日本野球機構のホームページなどによりますと、村井容疑者は、1973年にドラフト4位で日本ハムファイターズに入団し、1983年まで捕手と外野手で活躍していました。