6歳児死亡 祖母『次男がきょうだいに遺体隠すよう指示』の説明 主導したのは次男か

兵庫県神戸市で6歳の男の子の遺体が見つかった事件で、祖母が「次男が遺体を隠すよう指示していた」という趣旨の話をしていることがわかりました。 6月22日、神戸市西区の草むらで穂坂修ちゃん(6)の遺体がスーツケースに入った状態で見つかり、警察は修ちゃんの母親で長女の穂坂沙喜容疑者(34)や次男の大地容疑者(32)らきょうだい4人を祖母への傷害の疑いなどで逮捕しています。 沙喜容疑者は警察の調べに「遺体を4人でスーツケースに入れて草むらに運んだ」などと話しているということですが、捜査関係者によりますと祖母が「大地容疑者がきょうだいたちに遺体をスーツケースに入れて隠すよう指示していた」という趣旨の説明をしていることが新たにわかりました。 警察は修ちゃんの遺体の遺棄について大地容疑者が主導した可能性もあるとみて調べています。